こんにちは!きょうりゅうのテントです!
今回はコンパクトで軽量、持ち運びラクラクなコットをご紹介します!
そのコットとは。。。サーマレストのウルトラライトコットです!

筆者も実際に使っているのですが、噂通り軽いです!
そして寝心地もとっても良いです!
ただ、組み立てが慣れないと少し大変かもしれません。
ですが、キャンプには毎回必ず持っていきます!寝心地段違いですから!
というわで、今回はそんな筆者おすすめコットの良いところ悪いところ、組み立てなどをご紹介していきます!
サーマレスト ウルトラライトコット
筆者おすすめのコットは、先にも述べました通り、サーマレストのウルトラライトコットです。
どんなコットなのか一言でいうと、「軽いベッド」です!

サーマレストはとにかく軽いです!しかも、とてもコンパクトに収納できます。
できるだけ荷物をコンパクトにしたいキャンツー(バイクでキャンプ)などにはもってこいの商品です!
スペック

大きさはレギュラー(R)とラージ(L)があります。
組み立てた時のサイズはLサイズの方が大きいですが、収納サイズと耐荷重は変わりません!
筆者は身長175cmですが、Rサイズを使っています。
寝た感じはサイズ的に全く問題ありません。
Rサイズにした理由は、一人用のテントに入れるにはRサイズがギリギリでした。。。
ちなみに、ソロキャンする方はRサイズでないとテントに入らないかもしれません。
筆者はツーリングドームSTという一人用のテントを使いますが、中で上手く組み立てないとテントに入りません。
自分のテントサイズをよく確認してから購入した方が良いと思いますので、お気を付けください。
良い点
では、サーマレストの良い点について説明します。
軽量
このコットはとても軽量です!
他社のコットと比べて明らかに軽いです!

ヘリノックスも軽量コンパクトで有名ですが、サーマレストはその上をいきます。
車かバイクで行くから、軽さはそんなに気にしないという方もいると思いますが、乗り入れできるキャンプ場なら良いですが。。。できないところも多くあります。
そんな時には軽い方が絶対にラクです!準備片付けのことを考えると、軽量というのは大きなメリットです。
コンパクト
いくら軽くても、大きくてかさばったものだったら、持ち運びが大変ですよね。
ですが、サーマレストのコットはそんなことはありません!
ポールや足部分は分解できますし、本体のシート部分もしっかりした断熱素材でありながら、小さく折りたたむことができます。
そのときの収納サイズは41×13cmです。マットよりも同等か、それ以下の大きさです。

マットを持っていくよりも、コットを持って行った方がコンパクトで快適!あったかさも段違いです!
寝心地が良い
これは感じ方に個人差があると思いますが、寝心地はいいと思います!
筆者はサーマレストのコットしか持っていませんが、筆者の友人が持っているコットと比べると、やっぱりサーマレストが一番いいなと感じます。
ハリがいいですし、作りがしっかりした感じがします。

また、サーマレストは断熱性が高いです!
少し寝てみるとわかりますが、地面からの冷気がほとんど感じられません。
寒いとどうしても寝つきが悪くなってしまいますが、これならぐっすり眠れます。
悪い点
では、悪い点について説明します。
そこまで悪いとは思いませんが、ちょっとデメリットかな~と思うところを紹介します。
値段が高い
サーマレストのコットは値段が高いです。
想像するコットの2倍~3倍くらいの値段がします。
筆者も初めて見たときは驚きました。コットってそんなに高いの。。。3万円?。。。
ですが、ずっと使うならいいかなと思い、口コミも非常に良かったので購入しました。
それだけの値段を払う価値があると思いますが、やはり少し高いかな~という印象です。
値段が高いため、サーマレストは買わないという方もいると思います。
組み立てが大変
このコットで良い寝心地を得るためには、まず頑張って組み立てなくてはいけません。
というのも、ちょっと組み立てが慣れるまで大変です
特に足を固定するところで少し力が必要です。
筆者も初めて組み立てたときは、汗だくで、だいぶ時間がかかったのを覚えています。
両足で両端を抑えて足のポールを上に引っ張りながらはめ込まなくてはいけません。
女性の方は少し大変かもしれませんね。
慣れれば、そこまで気になりませんが、最初のうちは組み立てるのが面倒に感じると思います。
快適な睡眠のために頑張りましょう!
組み立て方
では、サーマレスト コットの組み立て方を説明します。
まずは、袋から中身を出します。

最初に銀色のポールを組み立てます。

本体の外側骨組みになる部品です。

次に本体シートを広げます。

先ほど組み立てた銀色のポールを本体シート両端に差し込みます。

そうしたら、その本体を裏向き(銀色の面が上)にして地面に置きます。

次に足の骨組みを作っていきます。
こんな感じの「黄色と緑の棒」と「黒い半月状の足の部品」を組み立てます。

まず、黄色の棒×1と緑の棒×1を1ペアとして組み立てていきます。

その両端に黒い半月状の足をつけます。

これで一つの足の骨格が完成です。
これを6セット作ります。

6セット作りました!
黄色と緑の棒はそれぞれ2本ずつ余ります。
1つの足の骨格に2本の棒を使う組み立て方もあるのですが(その場合、骨格は計4セットになる)この後の本体に取り付ける作業がめちゃくちゃ大変になるので、オススメしません。
ちなみに、筆者はそのやり方でやろうとしましたが、2時間かけて組み立てられず、断念しました。なので、やめた方がいいと思います。。。
では、次に足の骨格を本体側に取り付けていきます。
ここが組み立てが大変と言われている工程です。
まず本体シートの両サイドを足で踏んで抑えます。
汚してしまいそうで、気が進みませんがそれくらいしっかり押さえないと組み立てられませんので、我慢しましょう。

そしたら、下記の写真のように取り付けていきます。
①片側の黒い足部分をポールにはめ込む
②骨格の真ん中を上へ持ち上げ湾曲させる
③骨格を湾曲させたまま、反対側の黒い足部分をポールにはめ込む(少し力が必要です)

これを6セット分行います。

こんな感じです!
骨格が湾曲して壊れそうですが、素材的に弾性があるので、よっぽどのことが無い限り折れませんので安心してください。
これでひっくり返せば、コットの完成です!

寝心地いいですよ~
ハリがあって安定感があります。

地面からの寒さは全然感じませんね。
ただ注意点として、座る用にはできていないので、椅子の代わりにはなりません。

あくまで、体全体を支えるようにできているので、一部に荷重がかかると沈み込んでしまいます。。。
ですが、テントの中では寝るだけなので大丈夫ですよね!
最後に
いかがでしたでしょうか!
サーマレストのコットは非常に軽量コンパクト!寝心地も最高です!
値段が少し高いことは気になりますが。。。
ずっと使うと思えば、払う価値アリだと思います。
組み立ては最初は大変だと思うかもしれませんが、2、3回組み立てれば慣れるので、安心してください。
寒い時期にキャンプするのであれば、コットはあって損はありません。
地面からの冷気は、地面と自分の間に空気を挟むことで、だいぶ和らぎます。
サーマレストのウルトラライトコットは寒さに強い素材でできているため、寒さに強いです!
ぜひ、サーマレストのコットを使って、寒い時期も楽しくキャンプしましょう!
それでは。。。